いわきで雑電線を売却!被膜を剥がしたらもっと価値が上がるかもしれません
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雑電線は「中身の線」+「被膜」で作られている
福島県いわき市でリサイクル業者に雑電線を売却する場合は、そのまま持っていくよりは外側の被覆(皮)を取り除いてから持ってくと良いでしょう。そうすることで価値は上がり、買取価格が高値となることがあります。
これはリサイクル業者の目的が、雑電線の中身の芯に使われている銅を取り出すことにあるからです。雑電線は、中身の線と外側の被覆(皮)で作られています。
雑電線で価値があるのは中身の銅
福島のリサイクル業者が雑電線を買い取る目的は、中身の銅を取り出すことです。雑電線で価値があるのは、中身の銅になります。
つまり中身の線に含まれる銅の含有率が高ければ高いほど、買取価格は高くなるのです。
ただし銅は、水分に反応して腐食してしまいます。表面が傷んでいて本来の光沢が失われると、買取価格は下がってしまうでしょう。そのため、保管場所には気をつけるようにしてください。
中身の銅線の断面が直径1.3mm以上だと「ピカ線」扱いになる
中身の銅線が1.3mm以上ある断面の直径の場合、「ピカ線」と呼ばれる最も買取価格が高い銅線となります。
ただし銅は水分に反応して腐食してしまうので、保管場所に気をつけなければなりません。
表面が黒ずんで劣化が見られたり、真鍮やシールテープ、鉄などの付物(ダスト)があったり、メッキされていたりなどすると、「ピカ線」扱いにはならないので注意が必要です。
ピカ線は買取額が高い!手元の雑電線も化けるかも
リサイクル業者に雑電線を売却するとき、査定で「ピカ線」として扱われたら買取価格が高くなります。手元にある雑電線やケーブルなども、外側の被覆を取り除いてみるとピカ線に化ける場合があるでしょう。
またアルミやステンレスなどの鉄スクラップや銅、錫、亜鉛などの合金である砲金などの買取をおこなっているリサイクル業者もあります。
福島県いわき市で雑電線を再利用して資源を有効活用するのなら、まずはリサイクル業者に見積りをとってもらうことを検討してみてください。その際は、税込価格での見積りを依頼しましょう。