福島で雑電線買取を依頼!高く買取ってもらえるものは「銅の歩留まり」が高い
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雑電線は非常に多様!中身には様々な銅線が入っている
雑電線には、さまざまなものがあります。雑電線は、なかに入っている銅線の種類で買取価格が変わってくるのです。
銅線の種類には「ピカ線」や「錫メッキ線」「2号銅線」などがあります。
なかでも断面の直径が1.3ミリ以上の銅線であるピカ線の買取価格は最も高いです。錫メッキ線は銅の表面に錫のメッキ加工がされているもので、ピカ線よりは安値の取引となっています。
2号銅線は表面が傷んで光沢がなくなったものやメッキされているもの、断面の直径が1.3ミリ以下のものでピカ線より安値となるでしょう。
雑電線中の銅の割合は「銅の歩留まり」・「銅率」と呼ばれる
雑電線の芯には銅が使用されており、その銅の割合を「銅の歩留まり」や「銅率」などと呼びます。
そもそもリサイクル業者が電線の買取をする目的は、銅を取り出すことです。そのため銅率が高い方が買取価格は高くなります。銅率は雑、電線全体の重さのなかの銅の割合のことです。たとえば100gの重量の雑電線から60gの銅が取れる場合は、その銅率は60%となります。
雑電線が太いと、銅率が高い場合が多いす。しかし被覆(皮)が分厚くなっていると、銅率が低いこともあります。
中の銅が多いほど価値はあがる!
福島県いわき市には、雑電線やケーブルなどの買取をおこなっているリサイク業者が多いです。これらのリサイクル業者の目的は、銅を取り出すことになります。
そのため雑電線のなかの銅が多いほど価値は上がり、買取価格が高くなるのです。上述したようにピカ線の買取価格が最も高いのは「銅の歩留まり」「銅率」が高く、なかの銅が多いことが理由になります。
銅の価値は市場によって変動するので、銅の価値が高いタイミングで売却することが重要です。