銅線のスクラップ買取を依頼するときにより高値にする方法
- 投稿日:2019年5月28日
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銅線とは
スクラップ業者は、鉄だけではなく銅もリサイクル資源として積極的に回収・買取の対応を行っています。銅は電線や銅線などの芯に含まれているもので、電線などから銅を取り出すことでリサイクル資源になるのです。
銅線の中でも買取価格が高価なものが、銅の純度が高くなっているピカ線とも言われる1号銅線となります。ただし、腐食していたり、変色しているなどの劣化がみられる場合は買取価格も下がってしまいます。
雑線とは
雑線というのは家電線や雑電線、電線、銅線、ハーネス、VVFケーブル、被覆線などの総称です。この雑線の中に銅が含まれているため、リサイクル資源となるのです。
しかし、銅の純度は雑線の種類により異なるので、その純度が高いほど買取価格が高くなります。銅の純度が高いものがどれになるか、線の種類に区別がつかない場合は線の種類の情報を調べてみたり、業者に問い合わせてみるといいでしょう。
銅線と雑線を分けるとより高い割合で買い取ってもらえる
銅線と雑線が混ざっていると、買取価格を下げる原因になります。そのため、買取価格を高くする方法としては、雑線の被覆をきれいに取り除いて純粋な銅線としておくのが効果的です。
銅線だけにしておくことでスクラップ業者側の仕分けをする手間や工数が削減されるため、高い割合で買い取ってもらいたい場合は、あらかじめ分けておきましょう。