必見!いわき市の工事現場や解体で出たスクラップ・廃材の処分に困ったら
- 投稿日:2018年8月27日
- 更新日:
簡単に処分できない!廃棄物と法律
解体工事をすると必ず発生するのが廃棄物です。近年では産業廃棄物(産廃)と呼ばれています。
「ゴミなのだから空き地にとりあえず溜めておいて、後で回収業者に引き取ってもらったら良いのでは」と安易に考えてしまうかもしれませんが、産廃は簡単に廃棄して良いものではないのです。解体工事現場から出た廃材は、何が含まれているのかわかりません。中には環境にとって、さらには人にとって有害なものも含まれていることでしょう。
そのため、簡単にゴミとして捨てるわけにはいかないのです。
スクラップや廃材と言っても種類は様々
スクラップや廃材の定義は「占有者が自ら利用、あるいは他人に有償で売却できなくなった不要物」ということなのですが、業者によっては買取してくれるところもあります。
また、廃棄物は産業廃棄物と一般廃棄物に分かれます。解体工事で発生した廃棄物は産業廃棄物なのですが、これは明確に、廃棄物処理法で20種類が規定されています。
ちなみに一般廃棄物は、産業廃棄物以外のもので、広い意味で「家庭廃棄物」と呼ばれることもあります。
買取り業者なら銅線などの特殊な廃棄物も大丈夫!
導線などの非鉄金属でしたら、買取業者が選別して買取をしてくれます。すべてを産業廃棄物として処理せずに多少でもお金になるのですから、積極的に買取業者に特殊な廃棄物の買取をしてもらいましょう。
買取業者によっては、リサイクル加工をして分別してくれるので便利です。買取できるもの以外は、産業廃棄物として処分されます。その処分料は実費でかかります。
現場で分別できる買取業者のほうが買取の手間が最小限となり、短時間で済むので便利です。